北海道札幌市西区のマンションで自閉症の娘・佐藤由紀子を殺害、母親の和子容疑者を逮捕

【2015年5月27日・午前4時前のこと】

北海道札幌市西区のマンションの一室で、
複数の刺し傷がある女性の遺体・江別市東野幌=佐藤由紀子(さとうゆきこ)さん(42)が寝室のベッドで血を流している状態で発見された。

殺害したとみられる佐藤由紀子さんの母親・札幌市西区西野2条3丁目=佐藤和子(さとうかずこ)容疑者(64)を逮捕した発表。

佐藤和子容疑者は、犯行の後、妹に電話をかけて、
「娘を殺した」
と連絡・・・

その後、行方不明になったとのこと。

警察は、このマンションの部屋(佐藤由紀子さんの遺体が発見された)に、
独りで暮らしている佐藤由紀子さんの母親の佐藤和子容疑者を捜していたところ、
捜索から、約1時間後に、25キロほど離れた石狩市の公園付近で母親・佐藤和子容疑者を見つけたとのこと。

【警察のこれまでと今後の調べ(動機・経緯など)について】

殺害された佐藤由紀子さんは以前から自閉症を患っており、北海道江別市内の障害者支援施設に入所していたようだ。
平日は施設で生活して、週末に自宅へ戻る生活を繰り返していた。
(しかし、16日に帰宅して以降、佐藤由紀子さんは施設に戻っていなかったようだ)

そのような背景もあり、母親の佐藤和子容疑者は、そのこと(自閉症について)を悲観していたのだという。

母親の佐藤和子容疑者は、警察の取調べにたいして、
「将来を悲観して(佐藤由紀子さんを殺して)自分も死のうと思った」
「自分が死んだら自閉症の娘が1人になるのがふびんだった」
などと供述している。

佐藤和子容疑者は、警察に発見されたときには、自分で自分の首を切りつけてけがを負っていたとのこと。
警察は現在、無理心中の可能性も視野に入れている。

警察は、今後もさらに、犯行に至るいきさつ(経緯)や動機などについて事情聴取などを行い、
詳しい調べを進めていく方針。

札幌市アパート女性遺体事件、母親を殺人容疑で逮捕

マンションに女性遺体、母親が殺害か

自閉症の娘を殺害容疑で母逮捕

自閉症の娘を殺害したとして、北海道警は28日、無職佐藤和子容疑者(64)を殺人の疑いで逮捕。佐藤容疑者は27日午前11時ごろ、自宅で娘の由紀子さん(42)の首を刃物で刺して殺害した疑い。由紀子さんは首に複数の傷があり、部屋のベッドで血を流して倒れていたという。無理心中を図った可能性もあるとみて調べている。

引用:朝日新聞デジタル

自閉症とは

特徴や症状など

生まれつき脳の機能がうまく働かないなど、3才以前の早期に症状が現れる。
その自閉症の症状の困難さが生涯に渡って続く発達障害。

従って巷でいわれているような~「イジメを受けたから自閉症になった」や「昔は自閉症だったけど治った(改善できた)」など、「親の育て方のせいで(悪かったため)自閉症になる」、「テレビの見過ぎorゲームのやり過ぎで自閉症に・・・」などというのはない。

〈発達の障害・自閉症の人と健常者との対人関係の質的な違いについて〉

例をあげると・・・
「目線を合わせようとしない」
「注意を受けているのに笑う」「同年代と遊べない」「暗黙のルールが守れない(わからない)」
「人とほぼほぼ関われないor逆に積極的に関わり過ぎる」など人との距離感や、上手く付き合うことができない。

現場周辺(北海道札幌市西区)

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